EDUCATION & TRAINING


研修制度

1.新入社員研修

CSMの新入社員研修は6ヶ月間です。
初めの約1週間はセイコーグループ合同での研修に参加し、社会人マナーなどの基礎を学びます。その後約2ヶ月半は、セイコーソリューションズグループ(以下SSOLグループ)で合同研修を行います。SSOLグループのビジネスの根幹であるストックビジネスを基本に据え、提案書の作成からプレゼンテーションまでグループ各社の新入社員と共に多角的に学ぶことができます。

最後はCSMソリューション独自の3ヶ月にわたるモノづくりの「実務演習」です。
ソフトウェア、ハードウェアに分かれて実務に近い環境で実際にプログラミングや基板製作にチャレンジします。
研修の最後には全員で一つの成果物を作り上げ、各自の研修成果を発表してもらいます。
発表会には講師陣をはじめ配属先の上司・役員が参加し、新入社員のみなさんの成果を見届けます。

これら多角的な研修を通して、短期間で実戦力を身に付けることができ、自信を持って配属先へ飛び立っていくことができます。

合同入社式
合同研修
実務演習

2.フォローアップ研修

入社2年目に2日間のグループ合同フォローアップ研修、そして4年目には同じく2日間の若手フォローアップ研修が開催されます。
この研修では、自分を含め上司や同僚からの多面的なサーベイ結果をもとに、入社後の自分を振り返ることができます。
定期的に振り返ることで、今後の自分の目標や方向性などを改めて考える機会になることでしょう。

3.CSMの人材育成

CSMソリューションの人材育成の基本は、
「自燃(じねん)」「コミュニケーション」です。
新入社員研修やフォローアップ研修だけではなく、自ら学びたいと思う心を醸成していくことを大切にしています。


新人研修での実務演習では、モノを作るための基礎を学び、そこで得た知識で「自分が作りたいもの」を制作します。
そのためにはどんなものを形にしたいか、自分が何をしたいかを講師に伝えるためのコミュニケーションが必要です。
配属後実務に携わるようになると、お客様の欲しているものは何か、要望は満たしているかなど、お客様とのコミュニケーションが非常に重要となります。

お客様に喜んでいただくため、また自分自身が成長するために必要なことを「自燃」しながら学べる環境が整っています。具体的には階層別に必要とされるビジネススキルから、技術別のスキルアップ研修、社員全員を対象としたメンタルヘルス研修などです。これらは「自燃」と「コミュニケーション」を意識した研修であり、管理職から一般職まで幅広く取り入れています。

(1)育成フォローアップ

年度はじめに各社員本人が主体的となり、キャリアパスを意識しながら、その年度のビジネススキルや専門技術、推奨資格取得について育成フォローアップシートを用いて目標設定し、上司に報告します。実績の記録をしながら中間期には上司と振り返り、必要ならば軌道修正をします。最終的には年間の成果を振り返って評価されます。このサイクルを毎年社員全員が取り組んでいます。

(2)e-learning

若手を中心に希望者にはアカウントを発行し、学びたいことをいつでも学べる環境を提供しています。
新しい言語に取り組む、マネジメントの仕方を学ぶなど、各自で受講したい授業を選択し、自分の都合の良い時間に視聴することができます。
資格取得を目指す場合にも有効です。

(3)資格取得奨励

業務遂行上必須であり、かつ社員のスキルアップになる資格の取得を奨励しています。
奨励している資格はおよそ100種類あり、内容については定期的に見直しを実施しています。
この規則で奨励している資格を部門長の承認のもと取得した際は、奨励金が支給されます。

  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • 情報セキュリティマネジメント
  • 電気主任技術者 第1種~第3種
  • Python3 エンジニア認定データ分析試験
  • 品質管理検定
  • 社労士

           <奨励資格の一部です>